9月は四半期末と配当権利落ちが重なる節目です。数字が踊る季節ほど基準が要ると考え、バディキャピタルの9月の相場への姿勢をここに記します。
私の仕事は、ノイズを減らし意思決定の順番を整えることだと定義します。短期と長期を分け、時間を味方につける設計をお渡しします。
今月はイベントが連なり、短期は突風に揺れやすい局面です。長期は現金比率と積立軸を守り、配当落ち後の調整を循環の一部と捉えます。
金利や為替は当てにいく対象ではありません。単一の見通しに賭けず、上昇局面に耐える資産と低下局面で伸びる資産を併走させます。
守りの要は想定外への許容幅です。先に許容損失を紙に記し、キャッシュ・短期債・配当再投資の三点で呼吸を整えると考えます。
観測と記録はAIバディ君が担い、売買の最終判断は人が下します。道具は道具、決めるのは人。履歴が増えるほど癖が見え、改善が進みます。
運営上の約束を三点、最初に明らかにします。第一に、費用とリスクの開示を曖昧にしないこと。第二に、利益相反が疑われる行為は社内で止めること。第三に、苦情・ご意見は正面から受け止めること。契約前にお渡しする交付書面では、手数料、留意点、苦情受付の流れを具体的に示しています。詳しくは〔交付書面のご案内〕をご確認ください。
よくあるご質問に、私から簡潔にお答えします。
――「9月は買い場ですか?」:短期はイベント次第です。長期は計画どおりの積立を続けるのが基本です。
――「為替の急変はどう見ますか?」:生活通貨と投資通貨を分け、ヘッジは用途別に最小限で設計します。
――「配当落ちへの対応は?」:焦らず、増配の持続性を点検し、再投資の速度を段階的に調整します。
――「現金比率の目安は?」:年齢と生活費の月数で決め、相場ではなくご自身の台所事情で定めます。
小さく丁寧に。お客さまの資産は、その方の時間の結晶です。私たちは時間を粗末に扱いません。ご縁があれば、最初の一歩は小さく、しかし丁寧に進めてまいります。
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株式会社バディキャピタル
代表取締役 鈴木 恵
所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-26-15 SHIBUYA D-SECOND 9F
登録:関東財務局長(金商)第3290号/JIAA会員番号 012-02976
総合 03-6822-1955/相談 03-6820-4174/customer@buddy-capital.co.jp
(注)本稿は一般的情報の提供を目的としており、投資の勧誘に当たりません。料金・リスク等の詳細は、最新の交付書面をご確認ください。