バディキャピタル設立のご報告と初期運営方針の要点整理について

2025年9月29日、登記の印影が乾くころ、肩書よりも仕事の重さを静かに受け止める、私にとって大きな節目の一日となりました。私たちは『バディキャピタル 設立』を機に、急がない勇気を合言葉に、退職前後の資産設計を小さく丁寧に支える役割を引き受けます。

設立初日から、私たちは小さく機動的に動き、意思決定の筋道を明確に保つことを最優先に据え、拙速より周到さを選ぶ姿勢を貫きます。私自身は65歳、経験の蓄積を過信せず、これからの十年を見据えた実務の標準を静かに磨き、お客さまと伴走する覚悟で臨む所存です。

私たちの仕事は、数字の羅列を生活の言葉へ翻訳し、お一人の時間設計に沿う資産配分へ静かに整えることだと、私は日々定義します。売買の頻度や派手な成果ではなく、納得と継続が積み重なることで、眠れる夜の数を確実に増やすことを、何よりの成果と位置づけます。

判断の軸は人に置きますが、検討の速度と精度を高める道具として、社内の『AIバディ君』を活用し、試算や文書整備を迅速化する体制です。ただし道具は道具、最終の結論は私が引き受け、責任の所在を曖昧にしない運用を徹底し、判断の痕跡を日々記録して共有し続けます。

運営上の約束を三点、最初に明らかにします。第一に、費用とリスクの開示を曖昧にしないこと。第二に、利益相反が疑われる行為は社内で止めること。第三に、苦情・ご意見は正面から受け止めること。契約前にお渡しする交付書面では、手数料、留意点、苦情受付の流れを具体的に示しています。詳しくは〔交付書面のご案内〕をご確認ください。

初期フェーズは、受任件数を絞り、面談と設計の品質を最優先に運び、四半期ごとに手順と書式を見直して、改善の速度を確かめます。ご相談は、お金の置き場所から相続の段取りまで幅広く承り、優先度の高い順に小さく丁寧に着手し、報告の頻度で進捗を可視化します。

よくあるご質問に、私から簡潔にお答えします。
――「最初の面談では何を話しますか?」:家計の現況と時間軸を確認し、目的と制約を三点に整理します。
――「最低の相談金額はありますか?」:金額の下限は設けず、規模に応じた進め方を個別に設計します。
――「手数料はどのように決まりますか?」:内容と関与度合いに応じた定額または料率で、交付書面で明示します。
――「オンライン面談は可能ですか?」:対面とオンラインを併用し、平日10〜17時を基本に柔軟に調整します。

小さく丁寧に。お客さまの資産は、その方の時間の結晶です。私たちは時間を粗末に扱いません。ご縁があれば、最初の一歩は小さく、しかし丁寧に進めてまいります。

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株式会社バディキャピタル
代表取締役 鈴木 恵
所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-26-15 SHIBUYA D-SECOND 9F
登録:関東財務局長(金商)第3290号/JIAA会員番号 012-02976
総合 03-6822-1955/相談 03-6820-4174/customer@buddy-capital.co.jp

(注)本稿は一般的情報の提供を目的としており、投資の勧誘に当たりません。料金・リスク等の詳細は、最新の交付書面をご確認ください。

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